イクメンが一段落して、3年ぶりのハーフマラソン挑戦。正直、調整不足で3年前より5kgオーバー。かなりドキドキ。
それでも、ハーズの仲間3人で思い切って各務原シティマラソンのハーフマラソンの部に参加しました。
ハーフだけで約1500人の参加者。大会の大きさにビックリ。特別ゲストに金メダリスト野口みずきさんとタレントの夏川純さんが来ていました。
スタートしてすぐは、ベテランKさんについていこうと張り切りましたが、あえなく3kmで脱落。その前にもう1人のHくんもペースダウンしていたため、そこからは一人旅。すぐに口の中がかっさかさだと気付き、左膝から下がしびれて着地の感覚もなくなっている。冷静に脱水症状回避のため手持ちのスポーツドリンクを1口、2口。それでも足のしびれはとれず、9kmまでしびれた状態。時間制限に間に合うか10km過ぎの第一関門突破まで夢中でした。その前の折り返し地点でベテランKさんから激励の言葉をもらい、何とか関門突破!
知り合いではないけれど、立ち止まってストレッチしている人、腹痛で歩いている人、足を引きずりながらも前へ前へと必死に頑張る人、一緒に走るみんながいると僕も頑張らなきゃとなんとか走り続ける。
無事17km過ぎの第二関門も突破し、ラスト約3km、体力的にも精神的にも物凄く厳しい状況のときに奇跡が。S本部長ファミリーがなんと沿道から応援してくれているではありませんか。「もうダメだ~~!」と大声で弱音を吐きながらもかなり元気になりました!!『ありがと~、S本部長~!』
そして、残り2.5km、10m前の女性が突然倒れ、周りのランナー2,3人が駆け寄る。僕も一緒に、みんなで「救護ー!救護ー!」大声で係員の人に叫びました。おそらく脱水症状かと思いましたが、大丈夫だったそうです。前回のハーズ総合研修での勉強が役立ちました!
その後、ボロボロになりながらも2時間11分で完走。すごく大変だったけど、それ以上にすごく嬉しかった。沿道の声援にどれだけ助けられたか。途中で声援を送ってくれる子供たちとハイタッチをしたり、本当に良い経験になりました。完走後、2才の娘に「お父しゃん、おめでとう。」と言われてちょっと感動。でも、そのあとすぐに「抱っこして。」ととどめの一言。天使のような悪魔のような娘でした。
ちなみに、ベテランKさんは僕より20分早く完走。もう1人のHくんは残念ながら右足痛により13km時点でリタイアという結果でした。
今年、これに懲りずもう一回くらいハーフマラソン挑戦してみようかな。Hくんもリベンジを誓ってました。目指せ、フルマラソン!
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