☆多職種連携の奥深さを学びました☆

黒野店の門前である、平野総合病院のカンファレンスルームにて多職種連携における調剤方法と服薬支援に関する勉強会を合同で行いました。

私は黒野店の責任者である、U先生の講義を聞かせていただきたく、参加してまいりました。

ハーズの店舗の中でも特に黒野店はケアマネージャーさんと密に話し合い、連携をとって在宅を推進している店舗であり、私自身もかなり勉強になりました。

普段、ケアマネさんと電話でしか連絡を取り合っていない中で、お互いの職種の立場として、それぞれ要求していることや、情報提供における過不足についても、連携が取れていなかったりと、私、個人としても、ケアマネさんにどのような情報をいただいたり、また、提供しなければいけないかなど、参考になる部分が多かったです。

 ケアマネさん側として、処方薬の変更にあたって、変更になった薬の使い方、剤型における服用のさせ方など、具体的な情報が欲しいとのことでした。

薬剤師側の私たちからすると提供に不足がないか、フィードバックする機会ができてとても新鮮でした。

薬剤師側も介護度の変更など、ケアマネさんから言われることはほとんどなく、請求する際に返戻が来ることもあり、意見を述べさせてもらったら、共感して頂くシーンがありました。

 このように多職種における、違う観点からのディスカッションは本当に有意義な時間であると実感しました。

今後もこのような、カンファレンスがあればぜひ足を運びたいと思えた、勉強会でした。

ありがとうございました。

by Fumi

新人薬剤師研修を修了しました!

6月26日、約2か月受講した新人薬剤師研修を修了しました

受けた研修は社会人としてのマナーを身に付けるためのビジネス研修と薬剤師として知識を学ぶための薬学研修の2つで、研修前にテーマについて動画学習とオンラインのテストを行い、その後ワークに進んでいくという流れで実施されました。

ビジネス研修ではビジネスマナーや報連相といった、現場で必要とされるスキルを学んだり、リフレクションやキャリアデザインなど自分の言動や未来について考える研修をワークシート形式で実施し、全体で発表も行いました。

薬学研修では高血圧や糖尿病といった、患者数の多い疾患から妊婦授乳婦、小児といった特定の相手に対する薬学的アプローチを考えたり、患者に合わせた薬剤選択を行うなどの事前ワークがあり、それについて調べた内容をグループ内で話し合い、全体で発表を行ったのち、講師による解説を行っていただきました。

主に薬学研修の内容となりますが、事前の動画学習では疾患の説明から薬剤の種類、強弱、適用といった詳細な内容を学ぶことができ、基礎から丁寧に解説されていたので知識が浅い新人の頃や再確認をしたい時などは動画を活用していきたいと思っております。また、事前ワークは症例検討が2題出題されており、自分で調べた内容に加えて講師の方から解説もあったので現場での知識を勉強させていただくこともできました。薬剤師一年目で店舗にある薬剤について分からないことはたくさんありますが、今回の研修で少しでも知識をつけられたと思いますので今後も勉強を欠かさず積み重ね、新薬にも対応できるようにしていきたいと思っております。

ビジネス研修も薬学研修においても全て必要かつ重要な内容だったと思います。研修は毎度テーマに対する意見交換や全体発表が複数回設けられていたため、課題への回答や問題が起きた際の解決策を模索するだけではなく、研修仲間との親交を深められる機会となりました。薬学研修に関しましてはグループ内の意見が一致しないことがたまにあり、そこで新たな発見があったり、その後の講師の説明により疾患や薬剤に対する理解を深めることができ、今後も勉強を続けていく必要のある薬剤師にとって有意義な研修となったのではないかと感じています。

by 喉飴