ハーズ調剤薬局(株式会社ハーズ)

19日

三師会合同学術講演会 『認知症』

日曜日に岐阜県三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)合同学術講演会が岐阜県医師会館でありました。

今回の統一テーマは「認知症」。

例年よりたくさんの受講者が参加されたそうで、会場はほぼ満員。

認知症患者は、平成24年に全国で推計305万人(岐阜県推計5万1千人)。65歳以上の方の9.9%の割合になります。それが平成37年(2025年)には470万人(岐阜県7万4千人)、12.5%になると予測されています。

その医療・介護での体制整備は、高齢社会がますます進む我が国の、とりわけ重要な課題となっています。

講演者のひとりとして、当社のS本部長登壇。ガンバレー !!

薬剤師会を代表して『認知症の薬物療法における薬剤管理』の講演。

う~っ、こちらまでドキドキするぜィ。

早期発見への薬剤師の気づき、薬剤管理の実情と医師への処方提案、地域包括支援センターの活用、多職種連携の方向性、退院時カンファレンスへの薬局薬剤師参加の重要性など、など……与えられた短い時間の中でも、意義ある実例紹介と薬剤師としての問題提起ができた、いいお話でしたョ。

講演会終了後の帰る際、前を歩いていたお二人のドクターが「どの話もためになったねぇ~」と話し合っていました。

私も、ためになりました !

by マジンガーS